ピアノ修理

およそ30年間使ったグランドピアノ🎹

先日初めて修理をしました。

弦や部品など全て新品に交換するオーバーホールとは違い、使える物はそのまま使う修理です。

ここ2〜3年鍵盤の動きが悪くなり、トリルで戻った時の音が鳴らないなどの不具合がありました。

いつもお願いしている調律の方がお仲間も連れてきて色々調整してくれましたが解決しません🥲

今回、知り合いのつてでピアノの工房をお待ちになり、水没したピアノも復活させたという調律師&技術者を紹介していただきました。

ローラー、バックチェック、鍵盤のクロスなど消耗品の張り替えを中心にメンテナンスしていただきした。

ピアノは調律師に任せておけば大丈夫だと思っていましたが、技術となるとまた別物だということを知りました。

一般的には30年程でこのような修理の必要性は無いのだそう。

私のピアノはレッスンでも使い、3人の子供たちも使い、更には音大へ進んだ娘がかなり練習したので消耗品の劣化が早まったようです。

古いピアノをお使いの場合、このような時はひとりの調律師の方の判断ではなくセカンドオピニオンをお勧めします。

鍵盤の動きも落ち着き良い状態になりました😊